2017-08

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「ダメ」と叱るりも「どうすれば良いのか」教える

年明けまでは穏やかな天候が続いていましたが、お正月休みが終わった頃からは連日の大雪と寒さで積雪は増すばかり・・・

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ほんの短い晴れ間のチャンスに、近くの森林公園へと出かけました。
もうすぐ9歳になるフェイス・・・ここまでの雪の深さとなると、さすがに歩き辛そうにしています。

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この写真ではかなり遠いですが、こちらに向かって歩いている人影が見えます。

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この道は真ん中が人の歩く道で両端に二本見えるのは歩くスキー用の道になっています。
このままお互いが近づけば人一人がぎりぎり歩ける幅の、人用の道ですれ違うのは無理なので、フェイスと私はスキーコースにちょっとだけ踏み込ませて貰って、フェイスを座らせて道を譲っています。

以前フェイスがまだ若かった上にいろいろストレスの多い日々を送っていた頃は、フェイスの感情のコントロールが上手く出来ずに、散歩中に人とすれ違う場面でも必要以上に警戒心を持たせてしまっていました。
その事に気づいてからは、人とすれ違う時に早めに座らせたり落ち着いて「待っていられる事」を必ず褒めるのを習慣化しました。
この事を私が必ず守るようにしてからは、フェイスの過剰な警戒心は少しずつ減っていき、人と出会ってもある程度落ち着いていられるようになりました。

人から見て犬が困った事をしている場合にも、そのほとんどに何か原因があります。
犬の困った行動、して欲しくない行動を一方的に叱るだけでは、その犬のストレスが増えて犬への負担が増えていくだけで、困った行動を根本的に止めさせる事は出来ないのです。

困った行動、して欲しくない行動をしなくても良いように、それをしそうな場面では早めに犬に対して「どうすれば良いか」を教える・指示をしてあげる方が犬にとってはより分かりやすくて、しかも指示を聞いて落ち着いて居られれば確実に褒めて貰える(おやつを与えたり言葉で褒める等)という事で犬が本来持っている仲間から好かれたい、仲間の役に立ちたいという気持ちを育てていく事にもなります。

特に警戒心を持っていたり、興奮状態になっている犬に対して強い口調で叱ったり、首輪や引き紐を使って犬の体に刺激を与えたりする事は、より一層警戒心や興奮を強めてしまう事も有り得ます。
犬が何かに対して注目している事に気づいた時点で、その犬がまだ行動をし始めない(興奮していない)タイミングで、人が落ち着いた口調で「名前を呼ぶ」「座らせる」「待て」などの指示を(命令口調ではなく穏やかに)する事が大切だと思います。

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こちらはまだあまり雪が積もっていなかった頃の同じ公園でのレオ君。勢い良く疾走中です。
でもこの先は道がカーブしていて、もし向こうから人が歩いてきていても発見出来ないので・・・

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とりあえずは名前を呼んで止まらせてから・・・

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さらに「おいで」の指示で戻って来てもらいましょう。

こんな風に不要な失敗によって悪い経験をさせないように、出来るだけ先を読んで指示をするのも大切な事です。

名前を呼ばれたらこちらを見てくれる事、「おいで」で人の手元まで戻って来られる事、落ち着いて「座れる」事さらに「待て」が出来る事・・・これだけが出来ていれば、いろんな場所で犬をより自由にさせてあげる事が出来ます。

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良いタイミングで犬にとって分かりやすい言葉や態度で指示をして、それが出来た事をちゃんと褒めて犬を認めてあげる事で、犬は喜んで指示を聞いてくれるようになり、お互いの信頼も深まります。

暮らしている地域によっていろいろな条件はあるでしょうが、私達の暮らしている場所では特に冬の積雪によって、不便な事がとても多くなります。

しかもフェイスやレオ君のような犬達にとっては、冬の寒さや雪によってむしろ興奮しやすくなる場合も多いです。
出来れば条件の悪くなる冬に慌てないように、人にとって楽に行動出来る季節のうちになるべく上手に教えたり指示する習慣をつけておければ良いのですが・・・

           CA3D0390.jpg

我が家では唯一冬の寒さと雪が得意でないファジー。

この日は一夜にして40センチ位の積雪があり、駐車場から車を出すのも一苦労、その除雪の合間にちょっとだけ二匹を遊ばせてみました。
こんな事が出来るのもフェイスが不必要な警戒心を示す事が減り、興奮し過ぎず落ち着いて私の指示を聞いてくれるようになったからなのですが。


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コメント

こんばんは!!
今日もありがとうございました。

なんだかかいちゃん、私の顔を見て指示を待つことが多くなった気がします

(気がするだけ???)

・・・が、今日の夜、ワンちゃんが遊びに来て、一気に脱落・・・
呼びかけやおやつにも反応できないほど、ワンチャンに意識が集中。

しばらくワンには会わないほうがいいな~~~
と、再認識しました(汗)


が、夜にまた
「ヒール」の練習で、私の顔をよく見る場面が見られ、ちょっとまた調子に乗りました(笑)

一進一退な感じですが、焦らず頑張ろうと思います。


これからもよろしくお願いします。

あっき~さんへ

こんばんは、コメントありがとうございます。

かいちゃんはまだまだ始めたばかりですので、一進一退は仕方ない事と思います。
ただし、不必要な興奮状態にさせてしまう事は、極力避けた方が良いですよ。
今はとにかく根気良く、無理させずに、一つ一つ出来る事を確かめながら、
積み重ねていかなければならないと思って下さい。

上手くいきそうもないような事は、まずはさせない事が大事です。
成功体験をいかに積み上げるか、それを大切に考えてあげて下さいね。
出来そうだからと、急にハードルを高くしてしまわないように、
くれぐれもよろしくお願いします!
出来た時のご褒美も惜しみなくお願いします!

食糞

今年もブログ楽しみにしています。

食糞は、どう教えてあげたらよいのでしょうか。
やっぱりストレスなのでしょうか…

Re: 食糞

kumaさん、こんばんは。
今年も相変わらず時々しか更新出来てませんが、
お暇があったら見に来て下さいね。

ところで食糞ですが・・・
食べてしまう理由は様々あるかと思いますが、
排便のコントロールが上手く出来れば、
ある程度防ぐ事は可能かと思います。

実は家のフェイスも食糞はしていました。
排便習慣を整えてコントロールが出来るまでは、
とても大変でしたが、当時は興奮もし易い状態でした。
フェイスの場合は、興奮のコントロールも含めて、
排便習慣を整える事で、解決出来ました。

生活環境やその犬の性格によって、
教え方は様々だと思いますので、
上手くいかない場合は、専門家による客観的な指導を
受けた方が早いかも知れませんね。

実際の犬の様子を観察する必要がありますので、
こういった場ではアドバイス出来なくてすみません。

パソコンに向かう時間がなくせっかくお返事いただいていたのに
失礼しました。申し訳ありません。
我が家はご飯の時間などもきちんと「何時」と決めていないので
排便のコントロールはできていないかもしれません。
生活を見直してみようと思います。
それでダメでしたら、客観的に診ていただくことを考えて見ようと思いました。
アドバイスありがとうございました。

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中野 弥生

Author:中野 弥生
JKC公認訓練教士、JKC公認トリマーC級を持ち日々ドッグトレーニングと“時々”トリマーとして活動しています。

画像のパートナーは我が家の相棒1号〝まだら〟のあだ名を持つオーストラリアンシェパード〝フェイス〟です。
この愛しくも一筋縄ではいかない相棒との悪戦苦闘ぶりと、ドッグトレーナーとして日々思う事などを綴りたいと思います。

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