2010-07

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犬の命を・・・

私は長年に渡り犬に関わる仕事をしてきました。
子犬の生まれる瞬間に立会い、死の場面にも幾度も接してきました。
訓練以前には繁殖や販売の場にも勤めていたので、いろいろ矛盾を感じるような経験を経ての今があります。
多くの人が子犬との出会いを求めて、展示販売をする店に訪れ、家族として迎えていきます。
その一方で多くの犬が飼育を放棄されている現実を、今回改めて目をそらさずに考えたいと思いました。

月刊誌「北方ジャーナル」のブログ「札幌市動物管理センターの「殺処分」動画を公開」
これが現実に行われている事です。
犬を飼うという事は、一生に対してしっかりとした責任を持つという、当たり前の事がなされていないという現実です。

ずっと以前に勤めていた店には、病気に罹っている犬が預けられていました。
病気の犬の面倒をみるのが嫌だからという理由で(何故か病院でもないホテルに)末期の癌の状態で、長期にわたり預けたままにされていました。
その犬の最期は私と同僚とで看取りました。
朝の出勤時間を待っていたかのように、同僚の手に抱かれて目を閉じました。

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このジャーマンシェパード「ベル」は元の飼い主が飼えなくなり、他人に懐かないという理由で引き取り手が他に無かったために家にやってきた犬です。
管理センターとは関係なく人伝に頼まれたのですが、ジャーマンシェパードでしかも体重が40キロ近い大きな犬でしたから、連れて帰る時も大変な苦労をしたのを覚えています。
この写真を撮ったのが引き取って8年後、推定年齢10才の頃でこの数ヶ月後に病気で亡くなりましたが、亡くなるその時も側に居て見送る事が出来ました。

犬はいつも飼い主を信じて生きています。
ベルは引き取った当初は他人の私になかなか懐いてくれませんでした。
きっと自分を放棄した飼い主を待っていたのだと思いますし、連れ帰った私を敵だと思っていたのでしょう。
飼い主の都合でそれまでと全く違う環境に移され、とても不安だったのだろうと思います。
それでも犬は新しい環境や人を受け入れてくれるのです。

犬には自分の住む環境を自分で選ぶ事は出来ません。
もちろん飼い主を選ぶ事も出来ないのです。
この北方ジャーナルのブログを読み、「北方ジャーナル」8月号の記事を読んで、いろいろな事が頭に渦巻いています。
この内容をどう伝えて良いかも分かりません。
どうかこの現実をご自分の目で確かめていただいた上で、考えていただければと思います。


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「グループのんびりアジ」7月

毎月一回のペースでわんぱーく西野さんで続けている「のんびりアジ」7月はさらに新しいメンバーが加わってくれました!

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ケアーンテリアの女の子「そら」ちゃんと・・・

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トイプードルの女の子「なぎ」ちゃんです!

二匹はらんぷちゃんを通じてこの「のんびりアジ」に興味を持って頂いた飼い主さんのお家のワン子さん。
そらちゃんは以前にもアジリティー体験があり、なぎちゃんは今回が初めてという事でした。

去年まではらんぷちゃんとフェイスだけで続けていたのんびりアジですが、今回のメンバーは前回初参加のメイちゃんもまた来てくれたので・・・・・

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こんなに賑やかになりました!!
そしてファジーは女の子に囲まれて唯一匹の男!
皆が集まってすぐの時は、どうなるかな?と思いましたが、ほとんど何事も無くすんなりと同じ場所に居られるようになっていました。

大きな犬は苦手と聞いていた「なぎ」ちゃん、最初は時々フェイスに吠えたりもしていましたが、この最後の写真撮影の時にはいつの間にか苦手なはずの「大きい犬」フェイスの隣に居ました!
「のんびりアジ」はアジリティーを通して飼い主さんと犬とが、楽しみながらコミュニケーションを深めて欲しいと思っている場ですので、この場所に集まった皆が楽しく過ごしてくれるのが何よりです♪

いつものように皆を差し置いてまずは最年長のフェイス・・・
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一通り走るとすぐに落ち着いてくれるようになったのも、フェイスがこの「のんびりアジ」を経て身に付けてくれたとても良い経験です。
こういった事は決して一人では教えられない事なので、私とフェイスにとってもこの「のんびりアジ」は大切な時間なのです。

そしてまずは「らんぷ」ちゃん・・・

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先月初めて練習したばかりのシーソーですが、あっという間にここまで出来るようになってしまいました!
練習始めにシーソーを怖がっていたフェイスに比べると、あまりの順調さにちょっと驚きでした。
他にも簡単なコースを走ったり、ドッグ・ウォークも引き続き練習しつつ、他のワン子さんがすぐ近くで練習していてもそちらに気が散らないように、気配りする事も同時に覚えて貰いました。

そして今回2回目の「メイ」ちゃんです~

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メイちゃんは前回何となく出来ていたハードルの「ホップ」をちゃんと意識して飛んで貰えるように、練習を進めて貰いました。
お母さんの「ホップ」の言葉でハードルを飛ぶんだよ・・・と分かって貰えたかな?

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トンネルも引き続き練習しました・・・今は楽しいと感じてくれる事が一番!無理せずに楽しみましょう♪

今回が初めてのアジリティー体験の「なぎ」ちゃんです。

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おもちゃが大好きななぎちゃん、体が小さいのでハードルは「飛ぶ」意識が出来るまでは、ちょっと一工夫しつつの練習になりそうです。
トンネルはすんなり覚えてくれたので、これからの練習がとても楽しみですね~

そして久しぶりのアジリティーだった「そら」ちゃん。

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らんぷちゃんと同じように簡単なコースを難なく走ってくれていました!
そらちゃんはアジリティーがとても好きなようですね♪また一緒に練習するのが楽しみです。

皆のお楽しみ「おやつタイム」

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この日初めて会ったメンバーも居たのに、ちゃんとお行儀良く順番におやつが食べられましたよ~
(そらちゃんだけこの写真の中に入りきってませんでした、ゴメンねー)

アジリティー競技を目指すような教室ではないのが「のんびりアジ」の特徴です。
飼い主さんと一緒に遊べる機会の一つとしてのアジリティー、単純な遊びよりはレベルが少しだけ高いかな?程度で、飼い主さんとわん子さんが一緒に努力して一つ一つ経験を積み重ねるための場となるように、これからも続けて行きたいですね~
最後になりましたが、今回もよぉこさんに良い写真を沢山撮って頂きました、いつもありがとうございます


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2010・7月JKCアジリティー競技会

7/17(土)と7/18(日)の二日間はJKC主催のアジリティー競技会でした。
17日はレオ君とフェイスが出場。
そしてお友達のノールママが、ノールちゃんを連れて会場に駆けつけてくれました♪

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ノールママがテントを持って来てくれたので、いつも車で待機させているお供の二匹も久々に会場参加出来ました~。

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テントと一緒に写したのはこれだけだったので、テントとフェイスと(お供の一匹)ファジー。
実はテントの中にはノールちゃんの姿も見えます。

肝心のアジリティー競技の成績は?と言うと・・・

レオ君・1度に(公式競技では)初挑戦でした。

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アジリティー1度ではコース前半で残念ながらコースアウト・・・・・
観戦にいらしていたご家族の所へと向かってしまいました。
今年5月までのビギナークラスは無難にこなしていたので、大丈夫だと思い込んでいたのが失敗の元でした。

ジャンピングの1度は一応の対策をして挑みましたが、今度は私のハンドリングミスのために失格となり、この日は失格後も「一分間だけ」走って良いという事で続けたのですが、集中が途切れて残り時間もあまり走る事が出来ませんでした。

そしてフェイスは・・・

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アジリティー1度ではミスが二つ(スラロームが抜けてやり直し他)とタイム減点がありましたが、どうにかゴールだけは出来ました。

ジャンピングの1度では、またまたハンドリングミスをしてしまい、フェイスも失格・・・そしてコースアウトして終わりでした。

この日だけでも反省点山盛りながらも、ノールママに撮って貰った競技中の写真をiPadでその場で見て感動したり、共に10才越えのゴールデンレトリバーを二人並べて盛り上がったり・・・

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お天気にも恵まれて(暑かったですが)楽しい時間を過ごしました。

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         あんずはいつものマイペースで、いつも通りの癒し担当ですが・・・

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この日はさらにノールちゃんまで加わって、癒しムード満載でした。
ノールママにはテントや写真撮影等々、とてもお世話になりました、ありがとうございました

そして、翌18日は一転して競技参加はフェイスだけ、いつもの主催者の準備してくれているテントにはフェイスだけを連れて行くので、あんずもファジーも車で待機。

ジャンピングの1度では私の考え過ぎ+焦り過ぎのハンドリングミスで1番ハードルを飛び、2番目のトンネルをくぐって次のハードルを飛ばせられなかったために、フェイスの集中を失わせた結果コースアウトさせて失格となりました

アジリティー1度では、幾つかのミスはありつつもどうにか終盤まで辿りつき、後はAフレームとハードルを一つずつクリアで終わりという所まで来て、(私の認識では失敗しないと思っていた)トンネルに飛び込まれてドボンでした
もう少しここに対しての意識を私が持っていればという思いと、せっかくここまで辿り着きながらフェイスをゴールさせてあげられなかった事がとても悔やまれました。

今回の二日間の結果は、全てハンドラーの私自身の問題であり、まだまだ練習の内容や時間などを見直さなければならないと感じました。
直前のセミナーで指摘されていた事を踏まえて、これからの練習に活かして行かなければと思いました。
レオ君に対しては、まだまだメンタルの面で気を付けるべき点を考えさせられました。

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競技終了後のフェイスは完全にくつろぎ状態。

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人と犬の行き交う場所でそこまで無防備で良いのか???状態でした。

札幌は気温が上がっていたそうですが、会場の恵庭は午後になるとどんどん涼しくなり、肌寒いくらいの気温でしたから、犬たちにとっては快適な一日となりました。
次回のJKC主催のアジリティー競技会は9/18(土)と19(日)、また練習を積み重ねて頑張ります~。


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2010・アジリティーセミナー

7月13日・15日の二日間、毎年恒例のアジリティーセミナーに数年ぶりに参加してきました。

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やっと「一度」のクラスにエントリー出来た「フェイス」と「レオ」君。
フェイスは数年前にまだ「ビギナー」クラス向けのセミナーが有った時に受けた事がありましたが、2才のレオ君は今回が初めてでした。

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ちょっと不安なスラロームやタイヤ、Aフレームの下り等々・・・そしてそれよりも更に自信の無かった自分自身のハンドリングについて、的確な指導を受ける事が出来ました。

午前と午後に分けて行われたセミナーを二日間とも午前がフェイス、午後にレオ君が受けました。
午前中のまだ涼しい時間帯、初日のフェイスは元気が有り余っているような暴走状態。

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どうなる事かと思いましたが、講師の先生からハンドリングの指導を受ける事で、フェイスの動きをコントロールし易くなっていきました。
レオ君も苦手な部分を上手く乗り越えさせるために必要なヒントを貰えました。

二日間を通して、フェイスとレオ君は別々の講師の方から指導して貰ったのですが、「一度」へのチャレンジ段階という時期での犬へは、ハンドラー(人)に対して気持ちを集中させる事や、アジリティーを楽しめる気持ちを作って行く事がとても大切だという事でした。
競技会を目前に控えての集中セミナーでしたので、競技会に向けてのアドバイスも沢山ありましたが、これから一度へのチャレンジを進めていく二匹にとってはそれ以上に意味のある経験となりました。

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そして2010・7月のアジリティー競技会は17日と18日の二日間。
セミナーでの経験を活かす事が出来るかどうか???チャレンジするのみです。


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恐怖の感情は忘れない

トリミングのお話から引き続きですが、犬にとって一度でも「怖い」「危険だ」と感じた経験があると、その時に似た状況に対してとても強い反応が起きてしまいます。
例えば顔を手で持たれる事を嫌がる犬は、手で顔を強く押さえつけられたりしていたのかも知れません。
何かの時にそういった間違った事をされてしまっていた場合は、その恐怖感を忘れるという事は出来ないそうです。

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これは家のシェルティー(故)ロージーに歯磨きしている時の写真を加工していたものです。
顔や口周りを持ったり唇に触られる事が平気だったので、歯ブラシを使った歯磨きも普通に出来ていました。
人の手で触られたり、顔や体を押さえられたとしても、それが怖く無くて危険を感じさせる事さえ無ければ、犬は受け入れてくれるようになります。

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こちらの写真は「レオ」君の子犬の時ですが、これくらいのまだ毛が短くてもつれたりしていない時から、ブラシに慣らしたりトリミングテーブルに上げる事に慣らす事は、やがて大人になってからのブラッシングやシャンプーにとても役立ちますし・・・

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こちらは5年前の3才頃の「フェイス」です。
この頃はもうすでに出来ていた事ですが、フェイスは実はトリミングテーブルに上がるのがとても苦手でした。
抱いて持ち上げるには少し大きいフェイスが、自分でテーブルに前足を乗せてくれるように、毎日テーブルの上におやつを置いて誘導し、前足を置いたらおやつを一つ、テーブルに上がったらもう一つ・・・というように教えていき、次第にテーブルへの苦手意識を無くしていきました。
     
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こうした地味な取り組みは、将来のいろいろな場面でとても役立ちます。
何よりも「無理をしなくても出来る」時に慣らす事が出来れば、犬に余計な「怖さ」や「危険」を感じさせなくてすむからです。
人の「手」によって「怖い」体験をしてしまった場合は、どうしても「手」を恐れてしまうので、犬を不安にさせたり(自分の身を守るために)攻撃的にさせてしまうのです。

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ブラッシングに抵抗の無いフェイスは、平然と仰向けでブラシをかけさせてくれますし・・・

「レオ」君のお家の先代犬のシェルテイー(故)「チャーリー」君も今のレオ君同様子犬の時からの長いお付き合いでした。
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晩年になって腰が悪くなり、寝たきりではなく普通に歩けていましたが、シャンプー前のブラッシングやこの写真のようにシャンプー後の乾かし(エアードライヤー使用)の時には平然と横たわっていてくれました。
時間がかかる乾かしの間、ずっと立たせていては腰に負担がかかるので、横になるように教えるとすぐにこの状態にも慣れてくれたのでした。

人のする事を当たり前に受け入れて貰うためには、根気良く地道に教えるのが一番で、一度でも無理強いや乱暴な扱いをすると犬によって多少の差はあっても、必ず心にトラウマを残してしまいます。
再び受け入れて貰うために、大変な苦労をしなければならない場面には何度も直面しています。

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時間をかけて慣らしていく事で、信頼して貰うしかないのですが、最初から無理をしないで教えた犬達とは違って、もしまた少しでも以前に感じた「怖さ」や「危険」を感じさせる事をしてしまうと、一瞬にして信頼が崩れてしまうという事も実感しています。
子犬の時から人の手は「優しくて安全だ」と感じられるように接してあげて欲しいと願っています。


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トリミングのトラウマ

Aコッカーの「メイ」ちゃん

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最近はもうすっかりトラウマなんか無かったかのように普通にシャンプーやカットが出来るようになりました。
初めて会った時は、抱っこをしようとしても完全に身構えていて、他人から何かをされる事に大変な恐怖心を持っているようでした。

メイちゃんは札幌動物行動クリニックからの紹介でトリミングをする事になりました。
それまでのトリミングサロンでのトリミング中にトラブルがあり、トリミングを断られてしまったとの事で、トラウマの克服をしながら一歩ずつトリミングを受け入れて貰えるようにしていきました。

最初の頃は週に一回ずつメイちゃんのお家に通い、おやつをあげたり体に触ったり、抱っこしたり・・・といった事を進めていきました。
トリミングテーブルの上に乗せても怖がらなくなるまで、ブラシもハサミも全く使えません。
とにかく私という人間がメイちゃんに「危険な事は絶対にしない」と信頼して貰わなければならなかったのです。

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メイちゃんが最後まで怖がっている事は「顔」特に顎やマズル(口元)をつかまれる事。
トリマー(犬の美容師)によってはトリミングする時に、この場所をつかんで口を開けないようにさせたりしますが、特に咬みつきそうな犬の場合には必要以上に強く押さえつける事もあります。

何度か嫌な思いを繰り返し我慢の限界を超えて暴れた結果、さらに(体罰など?)怖い思いをしたのでしょうか、恐らく自分の身を守るための最終手段としてトリマーを咬んだのだと思います。
今も顔のトリミングは慎重にしてはいますが、最初の頃のように私に対して咬もうとする事は全く無くなりました。

何より嬉しいのは、月に一度の訪問の際にメイちゃんが喜んで出迎えてくれる事です。
私を信頼してくれるようになったので、ある程度の事に関しては「我慢する」事も出来るようになりました。

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いつも全身を短めにバリカンしていますが、今回は足やお腹も特に短くしたので、ちよっとお疲れかな?

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全部終わってソファでリラックス♪
終わった後も甘えてくれる可愛いメイちゃんは、先月初めてアジリティーチャレンジもしてくれました。
次回のシャンプー・トリミングとアジリティーの予定も万全です。

ついでに我が家のゴールデン「あんず」シャンプーの時の写真を・・・

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ジェットドライヤー使用で水分を吹き飛ばしていますが、あんずはこの強風にもすっかり慣れているので、平然としています。
ブラッシングの時にファーミネーターを使ってアンダーコートを抜いていたので、シャンプーもドライヤーもとても楽でした。

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あんずに関して気をつけているのは、足を持つ時などの重心移動。
どちらかというと弱虫なあんずは、急に何かが起きるのを怖がる事もあり、今は年もとっていてバランスをとるのが少し下手になってきたので、以前より気をつけて持つ足と反対側に重心移動させてから、足を持ち上げるようにしています。
特に疲れてしまうと一本の足を上げて、三本足で体を支えるのは辛くなるので、出来るだけ私が体を支える手助けをするようにしています。

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今回も無事にシャンプー・カット終了~お疲れ様でした。

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ブラッシング・シャンプー時の犬への配慮

フェイスと一緒にアジリティーチャレンジしているシェルティーの「レオ」君

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子犬の時から定期的に通ってしつけの基礎からのお付き合いですが、ほぼ一月に一度のシャンプー・トリミングもしています。

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最初からトリミングテーブルを使っているので、このテーブルを用意するとシャンプーかブラッシングをされるのは、分かっているようです。
シェルティーのオスらしくとても毛量が多くなった今は、シャンプー時間もそれなりにかかるので、我慢させる事もどうしても多くなってしまいます。
レオ君の場合はシャンプーやトリミングだけのお付き合いではなく、信頼関係がなければ出来ないアジリティーもしているので、毎回この場での出来事が後に影響しないように気をつけています。

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トリミング・グルーミングの項目を書く度に書いているように思いますが、犬にとってこれらの事は人が思うほど快適な事ではないのです。

ブラッシングによって毛や皮膚にブラシが触れるという何でもなさそうな事でも、もしブラシが毛に引っ掛かかりそのまま引っ張ったりすると「痛い」体験となってしまいます。
シャンプーの時にお湯で体を濡らされる事も、体が濡れる事で体温が奪われるので本能的に「怖い」「危険」と感じたりします。
爪切りなどは特に犬にとって走るために最も重要な武器である足をつかまれ、しかも爪を切る瞬間に強い衝撃をかけてしまうので、これも当然「危険」な事と思われて仕方ない事なのです。

このように、犬からみてトリミングやグルーミングはとても苦手な事ばかりなのですが、だからといってさせない訳にはいかないので、お互いの妥協点をみつけてある程度我慢できるようにしなければなりません。
ここで大切なのは、犬が嫌がったとしても決して無理強いはしてはいけないという事です。
ブラシであればあまり嫌がらない場所から始めて、少しでも我慢出来れば褒めてご褒美におやつをあげるなど、まずは短い時間でも我慢出来ればその後で「必ず」良いことがあると実感させていく事です。

犬によって嬉しい事はそれぞれ違うので、例えば我が家のゴールデン・あんずは・・・

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もうすぐ13才になるお婆さんですが「抱っこ」すると甘えて喜んでくれます。

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今年はあまりにも暑いので久しぶりに「ファーミネーター」というアンダーコートを抜く道具を使ってみました。
ちょっと緊張して道具を確認していますが・・・

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すぐにいつも通りに横になって寝てくれるので、じっくりアンダーコートを抜く事が出来ました。

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いつもよりちょっと時間がかかったので、疲れてしまったかな?
あんずの場合はブラッシングは早めにしておいて、シャンプーの日は洗って乾かせば終わりにするようにしていてます。
最近はさすがに筋肉が落ちてきたので、数日に分散してあげて負担が少なくなるように工夫します。

さて、ブラッシングもシャンプー・トリミングもその日に一気にしているまだ若者のレオ君。

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シャンプーした日の直後のアジリティー練習の日にも、迎えに行くと元気に出てきてくれました♪
遊びもいつも通りに激しく!
そして・・・・・
         
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さすがに暑さであっという間にダウンでした。

犬の健康維持のためにも欠かせないブラッシングやシャンプーなどのグルーミング、カットなどのトリミングですが、いつも犬の気持ちに充分に配慮してあげる事が大切です。
そうでなければ気づかないうちに犬に負担をかけ、取り返しのつかないトラウマとなってしまう事もありうるからです。


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プロフィール

中野 弥生

Author:中野 弥生
JKC公認訓練教士、JKC公認トリマーC級を持ち日々ドッグトレーニングと“時々”トリマーとして活動しています。

画像のパートナーは我が家の相棒1号〝まだら〟のあだ名を持つオーストラリアンシェパード〝フェイス〟です。
この愛しくも一筋縄ではいかない相棒との悪戦苦闘ぶりと、ドッグトレーナーとして日々思う事などを綴りたいと思います。

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