2010-05

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成長期の運動や遊び

ボーダーコリーの「ソンツェ」君、只今6ヶ月の元気な男の子。

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子犬から成犬へと育っていく大切な時期です。

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成長期の子犬は急激に骨格が作られていくので、硬すぎるアスファルトの道路を歩くときに飼い主さんを引っ張って歩いてしまうと、関節に大きな負担がかかってしまいます。
飼い主さんには散歩中に必要以上に興奮させないように、落ち着いて歩くように教えて貰っているところです。

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道端で匂いを嗅ぐ事も多くなっていますが、落ち着いている場合は匂い嗅ぎも自由にさせて貰います。
こうした犬にとって自然な行動をあまりにも制限し過ぎる事で、逆にイライラを貯めてしまうので、場所や周りの状況に応じて自由な行動を見守って貰っています。

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残念ながら遊んでいる写真が撮れませんでしたが、公園ではロングリードを使って出来るだけ自由に遊んで貰っています。
芝生や土のような軟らかくて滑りづらい場所では、思いっきり走ったりおもちゃの引っ張りっこなどの遊びで、体中の筋肉を使う事が出来ます。
この時期に最も大切なのは、まず飼い主さんとのコミュニケーションをしっかりとる事だと思います。
飼い主さんの存在をより魅力的に感じて貰うためにも、沢山遊んであげるようにお願いしています。

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沢山遊んで良いコミュニケーションがとれる事で、落ち着いて飼い主さんの言葉を聞き、必要な場面ではお行儀良くする事も出来るようになっていきます。


去年から成長に合わせて見続けてきたゴールデンレトリバーの「トト」ちゃん(女の子)

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1歳を過ぎてずいぶん落ち着いてきました。

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成長期に少し後ろ足の動かし方が気になる時期がありましたが、上手に運動をさせながら育てて貰えたので、今ではとても綺麗な速足(トロット)で走れるようになりました。

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ゴールデンレトリバーのような体の大きくなる犬達は、完全に骨格が出来上がるのに2年かかると言われています。
アスファルトのような硬い地面や、フローリングのように滑る場所では激しい運動をさせないように注意して、土や草の上でしっかりと全身を使う運動をさせてあげられるような工夫をしてあげたいですね。


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犬に自分で考えて貰う

最近公園へのお出かけが多くなったチワワさん達ですが、この日は久々インディアンボーイズケネルさんです。

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ここでの練習はとてもリラックス出来るので、みんなもちょっとはしゃいだりしながらのびのびしています。

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おやつタイムで
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ついついはしゃぎ過ぎて私のひざに足をかけてくるプリンちゃんとパピ君。

そんな時は何も言わずにちよっと顔を背けて少し待ちます。
すると・・・
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すぐに落ち着いてプリンちゃんは伏せをしました。

おやつをねだってみたり、撫ぜて欲しくてついつい甘えたくなった時に、足をかけてくるのですが、叱ったり「お座り」などと言うのではなく、黙って顔を背けたり手を後ろで組んで触らないようにする事で、犬自身がどうしたら良いのかを考えるようにさせています。

犬から顔を背けるのは、犬に対しての「カーミングシグナル」の一つで「まぁ、そんなに焦らないで少し落ち着いて」という意味があり、犬たちが座ったり伏せをするのも同じように相手に対してのカーミングシグナルにもなり、犬が自分自身を落ち着かせるためにもなるのです。

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ちゃんと気持ちが落ち着いていれば、こんな風に自分の順番を待っている事も出来ます。

この子達と一緒の時は必ず一人一人の名前を呼んでから何かをするようにしています。
自分の名前を呼ばれるとその子はとても自信を持って行動するようになります。
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ちょっと控えめなヴィヴィちゃんも、みんなに見つめられながらも私にベッタリ甘え中。
他の子達は自分の名前を呼ばれるまでは、ちよっとの我慢です。
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プリンちゃんもお待たせでした。

そして順番待ちが生かされるアジリティーの練習。

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手前のマシュ君が呼ばれているので、奥のヴィヴィちゃんは待機中。

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自分の名前が呼ばれて大好きなハードルのジャンプ~♪

犬が人にとって困る事、して欲しく無い事をすると、どうしても叱って止めさせたり、して欲しい事を命令したくなると思いますが、本当はそんな時に人の方が上手にカーミングシグナルを使ってあげられると、犬は自分がどうしたら良いのかを自分で考えるようになります。

叱ればその場だけはしなくなるでしょうが、しない方が良いのだという気持ちにさせる事は難しいようです。
命令してしまうのも、命令が無ければ出来ないので、根本的な解決にはなりづらいのです。
犬に考えて貰う方法は、その時々で対処も違うし、時間もかかりますがこの方法で教える事を始めてからは、犬たちの表情も良くなり良い結果に繋がっています。


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2010・のんびりアジ練~

アジリティー競技会の翌日に今年初の「らんぷ」ちゃんとの「のんびりアジ練」を楽しみました。

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とても良いお天気だったわんぱーく西野さん。
ケアーンテリアのらんぷちゃんは、今年になって初めてという事もあって、いつも以上に「のんびり」のペース。

それでもハードルを並べて・・・位置について~・・・

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もう、あっという間にカンを取り戻して楽しんでいました
らんぷちゃん、本当に楽しそうに走って跳んで、トンネルをくぐり抜けて行きます

楽しいけれど、あまり長時間は続けられないのが、アジリティーの練習。
交代でフェイスも走ります・・・

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休憩を何度も入れて、楽しんで出来る範囲で新しい事にもどんどん挑戦!

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ドッグウォークでは「タッチゾーン」で止まる練習を・・・
      
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らんぷちゃんとよぉこさんとの息もなかなか良い感じになってきました

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タッチ障害の練習では、何よりもこの「タッチゾーン」で止まるのが犬にとって「良い事」と思って貰う事が大切だと思います。
あくまでも「タッチゾーン」に居ると良い事があると感じて貰えるような練習にしています。

よぉこさんとらんぷちゃんと一緒の練習の度に思うのは、アジリティーは競技に参加する事を目標としなくても、一つ一つの障害をクリアするために考えながら体を動かす事を通して、人と犬とのコミュニケーションをより深める事が出来るという事。
何気ない日常ではあまり意識していないお互いの動作や、気持ちの動きに気付くきっかけとなったりも出来ると思います。

そんな事を考えながら改めてフェイスと練習・・・

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フェイスと一緒にコースを走る時に、どうしたら上手く走る方向を伝えてあげられるか、自分がどんな風に走ればフェイスが気持ち良く走れるのか・・・
そんな事を考えていて思い出したのが、乗馬をしていた時の言葉・・・走るのはあくまでも「馬」であり、人は進むべき方向を伝えて「馬の動きの邪魔をしない事」
人は動物に対して何もかもを「命令して」させようとしがちなのを戒めるように教えて貰った事です。

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お互いの気持ちを尊重して、パートナーの犬を気持ち良く走らせてあげる事を目標にして、これからも楽しんで行けたらと思っています。

今回もまた、よぉこさんには沢山の写真を撮って貰いました、いつもありがとうございます
「のんびりアジ」はお喋りを楽しんだり、犬同士も休憩中に遊んでみたり、いつも楽しく過ぎてしまいます。
また次回が待ち遠しいですね♪


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2010JKC北海道ブロックアジリティー競技会

5月22日、恵庭市桜町多目的広場で「JKC北海道ブロックアジリティー競技会」がありました。

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今回もまたシェルティーの「レオ」君と我が家の「フェイス」(♀)とで参加しました。

レオ君もフェイスも同じビギナー1のクラスに出場でしたが、フェイスはラージクラスでレオ君はミディアムクラス、「ラージ」のリンクと「スモール+ミディアム」のリンクを作って同時スタートでしたので、順番が先になるフェイスから用意して出場しました。
フェイスとの時には私が一箇所焦った所があって、拒絶1のミスが付きました。
フェイスが走り終わってすぐにレオ君と交代でしたが、意外にも「スモール」のクラスが早く進んでいたので、フェイスを連れ帰る時にはすでにレオ君が呼び出されていて、かなり慌しい交代になってしまいました。

レオ君のビギナー1ミディアムのクラスは参加頭数がわずか2頭でした。
交代の慌しさに影響されないようにと、いつも通りを心がけるしか出来ませんでしたが、きわどいタイミングもありつつもどうにかレオ君はノーミスで走れました。

そしてフェイスはビギナー2のクラスに出場、レオ君のお家の方にお願いして写真を撮って貰いました。

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スタート直前・フェイスは「待て」

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     スタート!審査員はスイスのカール・ハインツ・クラウズさん。

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          コース終盤・・・フェイスはともかく私は必死で走ってます・・・

フェイスはビギナー2ではどうにかノーミスで走れました
今回はビギナークラスの出場頭数が少なく、とても早い時間に出番は終わってしまいました。
後は結果と表彰式までの待機となるので、競技の見学をしつつ犬たちの世話をして過ごします。

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会場の周辺ではタンポポが花盛りです。

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         もちろんいつもの「付き添いのお二人も健在です」

車でバリケン(犬舎)に入っているよりメッシュケージでテントに居るのが好きなフェイス・・・
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ケージのファスナーをちょっと開けると、鼻先だけ出してご愛嬌。

今回はとても良いお天気でしたので、競技の見学もじっくり楽しめました。
次回7月の競技会ではビギナーを卒業して「一度」にチャレンジする予定の二匹なので、特に一度を見ていましたが、見れば見るほどもっと練習が必要な事を実感しました。

競技が全て終了していよいよ表彰式。
残念ながら式の写真はありませんが・・・

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レオ君「ビギナー1・ミディアムクラス」で二頭中の一席。

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       フェイス「ビギナー1・ラージ」で22頭中の7席と写真は「ビギナー2・ラージ」で25頭中の3席でした。

次の7月の競技会の前に6月13日にはアジQ(練習会)もあるので、出来るだけ練習をして一度に出られるように頑張りたいと思っています。


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日常的なブラッシングでより良いコミュニケーションを

我が家のゴールデンレトリバーのあんずです。

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前にも使っていた写真ですが、私は体の大きい犬達を自宅でブラッシングする時は、こんな風に犬を床に寝かせてするようにしています。

寝かせていれば・・・

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       前足を持ち上げて脇の下や胸下の見えにくい場所や・・・

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            後ろ足の内側なんかも楽に見られるので、しっかり梳かす事が出来るからです。


こうやって「寝かせて梳かす」という事を始めて知ったのは、最初に勤めていたペットショップでのトリミングの仕事の時でした。
私が最初に勤めたショップでは「ショードッグ」と言われる犬の外見を競い合ういわゆる「品評会」のような事に出陳する犬を育てていました。
勤め始めてすぐに実際にショーに出す予定は無いけれど、ショードッグのように毛を伸ばしているシーズーの若い犬の手入れ(毎日のブラッシングなど)をするように言われました。
まだ若かったそのシーズーはちゃんと寝そべって手入れをする習慣がまだ出来ていなくて、そのような手入れの仕方を初めてする事になった私は、毎日悪戦苦闘していました。

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そこで使うように言われた「ピンブラシ」も使い慣れてはいなくて、ちゃんと使いこなせるようになるまでブラッシングの度に毛を引っ掛け、大切な毛にダメージを与えたりしましたし、手入れに慣れていないシーズーにずいぶん嫌な思いをさせてしまいました。

ブラッシングはとにかく毎日するように言われていたので、どんなに忙しくても必ず一日1回時間を作って続けましたが、その毎日の繰り返しでブラッシングのコツを覚える事と、どうしたら犬に嫌がられないように寝かせたり足を持ったり、体の向きを変えさせられるか等・・・とても大切な事を覚えられたのだと思っています。

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そして正しくブラッシングが出来ていれば、当然毛の状態も良くなりますし毎日触れ合う事で犬とのコミュニケーションも良くなっていきました。
結局そのメスのシーズーは全身の毛を伸ばしたまま(フルコート)の状態で出産と子育てまでさせました。

普通のペットショップなどでのトリミングの仕事では、毎日違う犬を担当してその場でのブラッシングやシャンプーやカットなどしかしないのですが、そこのショップでは数年に渡り決まった犬を担当する事で、犬を育てながら自分が身に付けた事の成果を知る事が出来たのです。

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トリミングの仕事は普通はある程度効率良くしなければならないものなのでしょうが、私のブラッシングやグルーミングは未だに効率的ではなくて、自分の家の犬たち以外の仕事でしている犬たちも、定期的にさせて貰っているのがほとんどです。
中にはペットショップでのトリミングで問題が起きた事で私が引き受けるようになったケースもあります。
こうした犬たちの場合はより多くの時間をかけて、私に慣れて貰えるように頻繁に会いに行ったりしなければなりませんが、時間をかけて信用して貰えるようにしています。

グルーミングやトリミングに悪いイメージの出来ている犬は、最初はとても緊張していて少しでも嫌な事をしてしまうと怒ったりパニックになってしまいますが、少しでも我慢出来る事を見つけてその事を誉めて認めてあげる事で少しずつ我慢出来るようになってくれます。

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この「うめ吉」君も長くシャンプーをしていますが、今はほとんどの事を覚えてくれているので、緊張感もどんどん薄れてリラックスしていられるようになっています。

犬が人に体を触られたり軽く押さえられる事に慣れて、抵抗を感じないでいられる事は病気や怪我の時にも、不必要にストレスを感じさせない事にも繋がっていきます。
ブラッシングなどのグルーミングは家でするのなら、毎日少しずつ続けてあげる事が出来れば、短い時間の積み重ねできっと良いコミュニケーションに繋がっていくと思います。


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人の理想と犬の望んでいる事

先日のアジリティー練習会に引き続き来週にはJKCのアジリティー競技会が迫っているので、わんぱーく西野さんでのアジリティー練習回数も増えています。

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この日は急に暖かくなったため、シェルティーの「レオ」君もややバテ気味。

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紐付きボールでの遊びもあまりやり過ぎるとバテてしまうので、こんな日は切り上げるタイミングも微妙です。

ある程度気分が盛り上がったら・・・

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こんな時に何より気になっているのが、練習中のレオ君の表情。

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今のやる気はどうなのか?合い間での遊びの時もちゃんと楽しんでいるのか・・・

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練習、遊び、休憩・・・レオ君の動きと表情を観察しつつ、出来るだけ楽しく練習させて意欲を伸ばしてあげたい時期です。

去年までのビギナーコースでは、ハードルとトンネルだけで良かったのですが、今年の夏には公式の「アジリティー1度」へのチャレンジも考え、いろんな障害の練習も始まっています。

その中でも「ドッグウォーク」は割と気に入っているようです。

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ただし気に入っているために、ドッグウォークが目の前にあるとつい勝手に昇ろうとする事もあるので、さらに「指示を聞いて貰う」ための細かな練習も増えていきます。
その為なのか今年になってから、時々レオ君が練習中に動きを止める事も出始めました。

以前のフェイスとの「練習会」の時にも思った事ですが、アジリティーに限らず犬と一緒に何かのチャレンジをする場合、良い結果を求めるのはあくまでも人の側の理想だったり願望なのです。
犬をそうしたチャレンジに付き合わせようと思うなら、そこでは犬が喜んでその事をしたくなるような工夫を人がするべきだと思います。
どうしたら犬が練習を楽しんでくれるのか、犬のやる気をどうすれば伸ばせるのか・・・日々の工夫が試されている気がします。

練習途中のリラックスタイム・・・
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こうした二匹のやりとりも人が犬に対して良い環境や状況を整えた上で、犬同士の判断に任せておく事で自然に身につけてきたようです。
何もかもを人が管理したり、押し付けたりするのでは無く、犬の感情を大切にする事がきっと良い結果に繋がってくれると信じています。


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普段と少しずつ違う事

なかなか本格的に暖かくならない日々で、いつもの散歩場所の一つ梅の名所の公園もこの日はまだ咲き始めたばかりでした。

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それでも待ちきれない人々で公園はすでに賑わっていて、露天も出ていました。

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この日は「いつも通りでない」事が大の苦手のフェイスを思い切って連れて行ってみました。

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とりあえずあまり混んでいない場所で記念撮影はクリア♪
まだ咲き始めの平日でしたから、この程度の人込みで場所を選べば走ったりも出来ました。
これが満開になって休日ともなれば、とても連れては行けなさそうです。
いつも思いっきり走り周れる場所がロープで仕切られていたり、芝生には大勢お花見のシートが敷かれくつろぐ人で賑わうでしょうから、ほとんど走る事も出来ずにただお行儀良く歩くだけのお散歩では、とても楽しめそうも無いでしょうから。

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こちらは初めて行った全く別な場所の川沿いの遊歩道。

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じつはこの日はグレースちゃんのお散歩にお邪魔させて貰ったのです。
フェイスはずいぶん前に以前同じ職場だった、お友達のゴールデンレトリバーの女の子と少しだけ一緒にお散歩した事があるくらいで、他所のお家の子と一緒にお散歩する事がほとんど無いのです。
どんな反応をするかと思えば、最初のご挨拶がちょっと過激になってグレースさんに失礼でしたが、それが終わると・・・・・

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どこへ行っても誰と一緒でも先頭です。(グレ母さん撮影の写真です)

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普通に歩いている散歩の最中はほぼいつも通り、呼べば戻って来て・・・

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戻れば当然の事として「おやつタイム」グレースさんが一緒でもちゃんとお行儀良く順番に貰っていました。

フェイスにとって「大丈夫」と思える基準、お散歩中のそれぞれの人や犬の動き方や位置関係・それらの事が安定していると思えれば普段通りの行動でしたが・・・
フェイスが予想出来ていなかった行動をグレースさんがした途端に、やはり強く反応していました。
「予想外」自分で予測出来ない事には極端に弱い、この事に関してはまだまだじっくり対応しないとならないようです。

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フェイスより2歳年上のグレースさん、いろいろと失礼な事をしてしまいご迷惑かけてごめんなさい。
いつも通りと少しだけ違う経験をさせられて、とても良かったです。
もし寛大に受け取って貰えるなら、またいつか一緒にお散歩させて下さいね~。
そしてグレ母さん、写真を沢山ありがとうございました


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久しぶりの公園へ・・・4匹チワワ達と

今年はなかなか暖かくならず、やっと咲いた桜も寒そうです。

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冬の間はあまり外に出る機会のなかった4匹チワワ達と、この日は久々の公園に行きました。

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まずは見通しの利く広い芝生で慣らします。
公園にはいろんな年代の様々な人が来ますが、チワワさん達は何しろ久しぶりなので、まずは遠目で人の姿や声などの刺激を感じて貰って、徐々に近づけられるようにしていきます。

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ちょっと遠くて見づらいですが、芝生の外側にはテニスコートや子供達の遊具などもあって、程よく音や話し声も聞こえてきます。

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長男格の「マシュ」君はそちらが気になっていますが、「プリン」ちゃんはそれ程でもないようです。
同じ家の中同じ環境で暮らしていても、その子によって感受性は違うし、他の子の影響を受けやすかったりそうでもなかったり・・・この子達を見ているとそうした事も良く分かります。

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ちょっと気になる音が続いていたので、顔はこちらでも耳はしっかり音に向いたまま、それでもちゃんと座っているのでこの程度がこの日の許容範囲の限界のようです。

公園では二人ずつで行動させているので、交代して今度は「ヴィヴィアン」ちゃんと「パピ」君。

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こちら側には野球のグラウンドに公園の外には道路を挟んでホームセンターも建っていますが、グラウンドは誰も使っていないし、ホームセンターは裏側になっているので今日はとても静かです。
二人とも落ち着いてリラックス出来ています。

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今度は公園の駐車場の側へ・・・駐車場を出ると信号のある交差点なので、トラックなどの大型車も頻繁に通ります。
たぶんしばらくの間あまり聞く事のなかった音なので、反応が気になりましたがこれだけ距離があるので、全く問題は無いようです。

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意外とリラックスして楽しんでいたお二人さんでした。
これからは外での運動や遊びの機会も増えるので、無理をかけずに徐々に刺激を増やして慣れて貰おうと思います。

どうしても外が無理な時はドッグ・カフェで刺激を増やしてみます。

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多目的ルームのような貸切状態と違って、この場では今のところ一対一での練習です。

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この日のプリンちゃんは久々のカフェでしたが、早い時間だったのでちょっと刺激は少な過ぎたかな?
でも悪い経験をしてしまうよりはリラックス出来て楽しく過ごせたので、みんなと離れての良い練習になったようです。


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自戒・・・2010・第1回WISE DOG アジリティー練習会

5月8日は、「2010年度 第1回WISE DOG アジリティー練習会」でした。
当日の朝は曇り空でしたが、競技が始まって間もなく雨が降り、寒さの中での練習会になりました。

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今回はフェイスとシェルティーの「レオ」君の二匹で参加です。
開催者が用意してくれていたテント内に、犬舎を置かせて貰って待機させる事が出来てとても助かりました。
そしてテントの中で隣り合わせた方達と楽しくお喋りする事も出来、図々しく私の持っていったデジカメで写真撮影までお願いしてしまいました。

まずはレオ君とのビギナー1「ミディアム」のクラス。
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レオ君は今年初めての競技会参加でしたが、まずまずの出来でした。

そして、フェイスも同じビギナー1の「ラージ」クラス
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競技会に限らずアジリティーの時の写真はなかなか残せないので、写真撮影をして下さった方達に、とても感謝しています。

このクラスの時はまだ雨は降ってませんでしたが、この後間もなく雨降りとなってしまいました。
その雨が降って寒い中、昨年中「のんびりアジ」と言ってアジリティーの練習に通っていた、ケアンテリアの「らんぷ」ちゃんとよぉこさんが見学に来て下さり、よぉこさんの立派なカメラで撮影して貰えました。

フェイスとのジャンピング1「ラージ」クラス
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数年前に一度だけジャンピングクラスに出した事があったものの、その時は半分も走れずに失格になっていました。
その時以来のこのクラス、私にとってかなり難しい印象のコースだった上に、フェイスの「何かに気を取られて」コースを大幅に外れてしまうミスも出て、完全に動揺してしまった私がコースを見失って迷子状態になったりと、本当に散々なミスをしてしまったために標準タイムを12.80もオーバーしていましたが、拒絶1で完走させる事が出来ました。

よぉこさんの他にも雨の中来ていただいたミニチュアシュナウザーの「ふゆ」ちゃんの家族の方も見て下さっていた中で、ゴールまで走れて本当に良かったとホッとしました。
このクラスの後はしばらく出番が無いので、寒い中待っていただくのは気の毒な見学の方達が帰られるのを見送ってから、犬たちと一緒に車に戻って次の出場までは休憩。
レオ君も久しぶりの競技会で疲れていたのか、車の中で眠っていました。

そして後半の競技でレオ君とビギナー2「ミディアム」に出場。
このコースでたぶん一箇所しかなさそうだったミスを誘う場所で、レオ君は思ったとおり大好きな「トンネル」に飛び込んでしまい、失格となりました。
この練習会では希望者はもう一度挑戦出来るので、レオ君リトライしましたがまたもトンネルの直前まで!私の「違う」の叫び声で、どうにか踏みとどまってくれて拒絶1で完走出来ました。

この日の一番の収穫はレオ君のアジリティーに対してのやる気が、確認出来た事かも知れません。
それ程レオ君は意欲的に走り、楽しんでくれていました。
このレオ君の素直な気持ちを次に繋げて行きたいと思います。


タイトルに付けた「自戒・・・」はフェイスと出たアジリティー1「ラージ」です。
後半になってからも雨は降り続き滑りやすくなっていたためか、フェイスは「ドッグウォーク」を躊躇し「Aフレーム」から滑り落ちてしまいました。
その時点ですでにフェイスはやる気を無くしていたのだと思います。
でも私はジャンピング1で完走出来たために、つい欲が出てしまってフェイスもリトライさせました。

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この写真はアジリティー1の時のではなく、ジャンピングの時に撮って貰っていたものですが、今回はコースの間近にテントが張られていました。

リトライのスタート地点に着いた時のフェイスは、テントが気になってしまい、スタート出来そうもない様子でした。
そのフェイスの気持ちを汲み取る事が出来なかった私は、フェイスに向かって「違う」という言葉を繰り返しました。
テントを気にしている事に対して「それを気にする事は無い」と伝えるつもりでしたが、口調もついつい強くなっていましたし、なんとかスタートさせようとかなり必死になっていたはずです。

フェイスも一度はこちらを向いてくれてスタートは出来ましたが、またも「ドッグウオーク」を昇る手前で躊躇し、やり直してドッグウオークはどうにか出来ましたが直後のハードルを飛んだ後で、気になっていたテントに突進して行ってしまいました。
もちろんコースアウトで失格です。

この失敗は全て私がフェイスの気持ちを考えなかったために起きてしまったと思います。
すでにアジリティーへの意欲を無くしていたフェイスを無理やりスタートさせようとして、強い口調でさらに緊張を強めさせてしまったのだと思うのです。
一番良い選択は、スタート地点でのフェイスの態度を見た時に、コースを走るのを諦める事だったと今は思っています。
アジリティーなどの競技で良い成績を出したいと思うのは人間の欲です。
犬にとっては人と一緒に楽しむ事が出来ないなら、どんな競技にも魅力は無いのだと思います。
無理強いしたり、強すぎるストレスをかけてしまわないように、今後はもっと気をつけられるようにしたいです。

練習会の出場クラスの最後での大失敗。
悔いが残りましたが、今回の事もまた一つの教訓として次の「2010年JKC北海道ブロックアジリティー競技会」(5月22日・恵庭市桜町多目的広場)に向けて練習して行こうと思います。


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基礎練習のための安心出来る環境

チワワさん達のいつもの練習場所はインディアンボーイズケネルさんの多目的ルーム。

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貸切のスペースなので安全で気が散るような刺激も無く、安心して基本の練習が出来ます。

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            思いっきりふざけて遊んだり・・・
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みんなを一斉に呼び込んで集中させてみたり・・・

何も気にしなくて良い環境なので、チワワさん達のペースで教える事が出来ます。
服従やリーダーシップは必要が無く、何かを一緒にする事の楽しさと、一緒に居る事の安心感をまずは作っていきます。
邪魔が入らない環境では、思いっきり楽しませる事も出来るし、不必要な緊張を感じさせる事も無いので、少しずつ難しい事や苦手な事の練習も可能になります。

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末っ子パピ君の苦手はドアの開け閉め・・・
ドアが開くと外がとても気になってしまい、なかなか待っている事ができません。
「気になって確認したくなる」という感じなので、もちろん出て行こうとする事を叱っても逆効果になります。

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無理強いして「待て」と命令するのではなく、ドアが開いていても気にしなくて大丈夫になるように、おやつを使って認識させます。

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ドアが開いていても落ち着いていられるのを確認してから、私がドア外に出て戻るまで待って貰います。
他の三匹達と一緒に落ち着いて待てるようになるまで、繰り返し練習を積んで覚えて貰っています。


基本の練習のために何故良い環境が必要かと言うと・・・
新しい事や難しい事を教えるためには、犬を集中させなければなりませんが、気になる音が聞こえたり、いつどこから人や犬や自転車のような気になる刺激が起きるか分からない場所では、とても犬を落ち着かせて集中させる事は出来ないからです。
ただでさえ緊張感を持ってしまうような事を、わざわざ邪魔が入って失敗しかねない場所で教える事はなくて、充分に出来るようになったり、楽しめるようになるまでは、良い環境を与える配慮も必要です。

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基本的な事「お座り」「待て」「おいで」・・・といった事をいつでも楽しそうに喜んで出来るようになるまでは、家の中やお庭などでしっかり覚えさせてから、徐々に刺激のある場所でも出来るようにしてあげれば、失敗も少なく確実に出来るようになるはずです。

教える人が命令口調になったり、大きな声を出したりするのではなく、「お座りが出来て偉いね」といった気持ちで教えてあげる方が犬に余計なストレスをかけずに、人と一緒に何かをする事をずっと楽しめるようになるはずです。
一緒に居る事が楽しく、安心だと思って貰えてから少しずつ刺激を増やしてみましょう。


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上手く行かない理由を考えてあげる

先日の話題「訓練練習会」や「アジリティーグランプリ」では失敗した事への言い訳が多かったでしょうか?
ファジーの訓練練習会についてはともかくとして、フェイスについてはまだまだ日常的にも課題は多くあります。

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札幌動物行動クリニックの小田先生曰く「フェイスは刺激に対してとても意識が高い(反応性が高い)」と言います。
これはフェイスの生まれつきの「脳の器質=性格ではなく脳の仕組み」なのだそうです。
刺激に反応しやすいという事は「動物としての犬」にとって決して悪い事ではないのですが、人との暮らしの中では「神経質過ぎで警戒し過ぎ」となってしまいます。


散歩の時も場所や状況によって、匂いの確認をしなければ気が済まないらしく、時にはとても神経質に嗅ぎ続けたりもします。
       
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一緒に歩いているファジーは平然としていますが・・・
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         フェイスはまた何かに気付いたようです。
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         向こうから聞こえてくるのは、壁にぶつかるボールの音です。
         テニスコートの囲いの中なので、壁打ちの練習なのでしょうか?(良く分かりませんが)

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               少し不安そうなので、慣らす事にしました。

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嫌がらずに壁の近くまで来られたので・・・

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          音を聞かせながらおやつを与えます。

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              音を気にしながらも・・・

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                   ちゃんと食べる事は出来ました。

こうした場面で食べられるかどうかはとても重要な事です。
もし犬が何かを気にして興奮して吠えたり、怖がって歩けなくなったり、逃げようとしたりする事があれば、何かの刺激を受けて(感じ取って)そうなっているのです。
その状態で普段喜んで食べているおやつなどが食べられるかどうかを試してみると、その刺激への犬の許容範囲もある程度分かります。

受けた刺激によってあまりに強く反応している(吠える・怯えている・逃げようとする)場面では上手く行かないかも知れませんが、そこまで強く反応していない時に充分な距離をとってあげられれば試したり、おやつを使ってその刺激に慣らす事も出来ます。
犬はものを食べる事によって気持ちを落ち着かせられるようです。
フェイスは新しい刺激にはとりあえず反応してしまうので、初めての場所や苦手そうな場所でおやつは大活躍しています。

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今回の刺激は単調な音だけだったので、すぐに慣れてくれました。
フェイスが物音や見慣れない物やその動きがとても気になってしまうのは、牧羊犬という仕事をしていた時代には必要だったのだろうと思います。
今の日常生活には必要が無いからといって、この「器質」を否定するのではなく、何を気にしているのかに気付いてあげて対処してあげられれば良い事です。
最も私自身がその事に気付くのが遅かったために、かなりの回り道をしてしまいましたが、今は一つ一つをしっかり認識させていく事でどんどん良い方向に向いています。

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一つ一つと言うのにも訳が合って、フェイスは応用が利かない器質なのだそうで、似ているような事でも別な事として判断しているので、全て個別に認識させなければなりません。
たとえ行き慣れた公園でも人が多かったり、見慣れないオブジェが置かれていたりすれば違って見えてしまう事もあります。

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この公園に関しては、冬の間は閉鎖されていてかなり久しぶりに連れて行った事と、連休だったためにたぶん大勢の犬が来ていて、沢山の匂いがあったためかも知れません。
もう一つはファジーが排便している最中に突然知らない犬が近くに来ていて、フェイスにとってはそれがあまりにも近すぎる距離だったために、かなりの緊張状態になってしまったためでした。
ファジーは排便するのにとても時間がかかるので、その間フェイスを座らせていますが、そうすると大人しくて安全な犬だと思われるのかどんどん近づいて来る人も居ます。
私が気付いた時にかなり近くに居て、立ち止まった飼い主さんと犬に見つめられ続けたために、フェイスの我慢は限界になってしまいました。
もう少し早く気付いて対処出来ていれば良かったのですが、その後にゆっくりのペースで散歩を続ける事で緊張を解いてあげる事は出来ました。

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ようやく活動的な季節になって行動範囲も広がりますが、その分気をつけてあげる事も大切です。
そして、もう一つ思い出した事が・・・
暖かくなって困るのは「ダニーちゃん」の出没の危険!
「ダニーちゃん」って可愛く呼んでみましたが、正体は「マダニ」です。
気温が上がるとこんな笹薮だとか丈の高い草薮や、木の根元なんかに近づく犬にとってはマダニの寄生が心配になります。
フェイスも毎年スポットタイプの予防薬を使っているので、急いで病院に行って来ようと思います。


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2010アジリティーグランプリ

5月2日は前日の訓練に引き続き北翔クロテック月寒ドームにて、アジリティーのイベントでした。

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この日はフェイスだけが競技に参加です。
アジリティーグランプリは公式競技とはルールが違い「ハードルとトンネルのみのコースでバー落下は1秒加算。拒絶はカウントしません。コース間違いは、戻ってやり直せばOKです。排尿排便、コントロール不能、タイムオーバーの犬は失格とします。」となっていました。
公式競技で無いとは言え、今シーズン初めての大会のコースでフェイスがどうなるかを、まずは見たいと思っての出場です。

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一走目を終えて気付いたのは、この場所の問題でした。
何しろここは「ドッグラン」に併設されたイベント会場です。

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この画像にはドッグランで遊んでいる犬が写ってますが、見えるでしょうか?
アジリティーコースになっている場所は、ドッグランの囲いの内側といった状況。

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フェイスは子犬の頃にドッグランの柵越しに怖い体験をしていて、すっかりフェンス越しの犬に対してトラウマが出来ているので、ドッグラン側の犬が気になってしまうのです。
一走目ではたぶんそれもあって、あまり競技に集中出来ていない感じでした、それでもどうにか最後まで走りきる事は出来たので、去年に比べると精神的な面で良くなっているように思えます。

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一走目を終えてからしばらくフェンス近くで隣のドッグランを見せて、状況に慣れて貰うようにしてみました。
隣のドッグランはさほど危険では無いと感じてくれると良いのですが。

さあ、気を取り直して次のコースで頑張って・・・
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と思いきや・・・フェイスは「暑い」そうです。
前日と打って変わって好天なのは良いのですが、フェイスにとっては暑いらしく、すっかりダレてしまいました・・・
たぶん今年になって初めて外で「暑い」と感じたこの日。
暑さ対策で車で休ませるため慌てて車内に日除けを用意したりと・・・準備のカンを戻すのにもちょうど良かったかな?

二走目の結果は・・・あまりフェンス近くを走らないで済むようなコースだった事もあり、フェイス自体はまずまずでしたが、私の指示のタイミングや私自身の動きのブレがあったのが心残りでした。
まだまだ練習が足りないのが良く分かりましたが、フェイスのための練習にはちょうど良かったように思いました。

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走り終えてからはすっかりリラックスしたフェイス。

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              この状況でも仰向けになって子犬のようにふざけて遊べます。

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そして今日もお供のお二人さんです。
ファジーはいつも通りの「お供」に戻ってお気楽にしていました。
大会はこの後前日と同じドーム内に入っての決勝になるのですが、この日は時間の都合で決勝を見ずに会場を後にしてしまいました。

次回のアジリティーチャレンジは5月8日の「2010年度 第1回 WISE DOG アジリティー練習会」です。
場所は今回と同じここ北翔クロテック月寒ドーム、さぁ次回はどうなるでしょうか?


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久々の訓練「練習会」参加

5月1日は「北海道ブロック訓練士協議会」の「家庭犬訓練練習会」が北翔クロテック月寒ドームでありました。
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今回はいつも脇役に徹している真面目な仕事犬ファジーを、たまには主役にしてみようと思っての出場でした。
ファジーは事情があって生後9ヶ月頃に家に来たプードルですが、慣れるとすぐに訓練を覚えて1歳年上のフェイスよりも早く上達してくれました。
ただ今回の出場は本当に久しぶり、2007年の7月にトレーニングチャンピオンを完成した後は、私以外の指導手との出場が2回あっただけでした。
今回は公式の競技ではなく、あくまでも「練習会」なので気軽に楽しむつもりでした。

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午前9時に始まった屋外のドッグ・ラン内での競技は、やはり練習不足もたたっていくつかミスがあったので、終わった後は私もファジーも完全にリラックス。
久々にフェイスを車に残して(これもどちらかというとフェイスの練習兼ねてですが)ファジーとのんびりしていると・・・

まさかの参加クラスでの一席になってしまってました。
同じレベルの参加者を4つのクラスに分け、それぞれに席次をつけて一席が代表として選ばれるシステムだったので、偶然と幸運?が重なった結果だったのですが(発表された採点も全クラスの最低点でした)

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午後3時からはこのドーム内での決勝戦に出る事に・・・・・
お昼前には予選も発表も終わっていたので、とりあえずは休憩しつつ時間までは待機。

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午後はお天気も回復して今回もお供のお達者年寄り犬のあんずも、芝生で元気に走り回りました。
今回一番楽しそうだったのは、もしかするとあんずだったのかも知れません・・・
開始時間の30分程前から再び準備を始めるも、ファジー君のやる気は午前の時よりもさらに低調。

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ドーム内に入るとやはり慣れない雰囲気に圧倒されて、不安な様子満載になってしまいました・・・
私自身もまさかドーム内での決勝に残るはずはないと思い込んでいたので、気持ちの余裕もありません。
結果は当然の事で、いつもは難なく出来る事をことごとくミスってしまったのでした。

終わった後での反省は、練習会だからと全くの準備不足だった事と、ドーム内では私自身がもっとファジーを励まして元気付けてあげられていれば、また違った結果だったかもしれないという事でした。

そしてファジーについて思ったのは、ここ数年の人前でのデモンストレーションの場では、常にフェイスと一緒なのでもしかするとフェイスがその場に待機している時の方が、気持ちを強く出来ているのかも知れないという事でした。
屋外の競技中とは違ってドームでの不安そうな様子は、これまでのフェイスと一緒にいろんな場所でデモンストレーションをしていた時とは比べられないものでした。

競技が終わりフェイスと一緒の散歩をした時のファジーは、またいつも通りに戻っていました。
仕事で他の犬と一緒に歩く練習をさせている時は、私とファジーだけでもちゃんと堂々と歩けているので、この場面はまた違う感じ方をしているのかも知れません。
今回の「練習会」はいろいろな意味でちょっと考えさせられる体験でした。



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プロフィール

中野 弥生

Author:中野 弥生
JKC公認訓練教士、JKC公認トリマーC級を持ち日々ドッグトレーニングと“時々”トリマーとして活動しています。

画像のパートナーは我が家の相棒1号〝まだら〟のあだ名を持つオーストラリアンシェパード〝フェイス〟です。
この愛しくも一筋縄ではいかない相棒との悪戦苦闘ぶりと、ドッグトレーナーとして日々思う事などを綴りたいと思います。

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