2017-10

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犬の成長に合わせて

出張でのしつけ指導に通っている、生後5ヶ月のラブラドールレトリバーの「まる」君。
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まる君が3ヶ月の時から通い始めて既に2ヶ月、会う度に体が大きくなり知能もどんどん発達中。
これからの数ヶ月はさらに骨の成長も続き、体をしっかり作って行くとても大切な時期です。

この時期は沢山の運動量も必要ですし、自分の能力を発達させようと、いろいろな事にチャレンジしたいという精神的な欲求も増えて行きます。

ヤンチャしたり、無茶な行動も多くなるちょっと大変な時期でもある上に、これから迎える季節は「冬」札幌の路面は気温が下がれば凍結して「ツルツル路面」になるので、犬も人も滑る危険がある怖い季節。

少し前からまる君のお散歩の時には「ジェントルリーダー」を使って貰っています。
ジェントルリーダーは、犬の気持ちを落ち着かせたり、行動をコントロールするのに効果があり、犬の体にも負担をかけない道具なので、体が大きくなり力が強くなる子達に使う事をお勧めしています。

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この写真はまる君を座らせてじっとさせておいて貰う練習中のものです。
飼い主さんがまる君に「お座り」、「待て」をさせていて、私が周りを歩いて軽く誘惑をしています。

この練習はまる君がいろいろな事に興味を示して、そちらに行きたがっても我慢させるためのものです。
ツルツル路面の上で無茶に走ったりする事は、成長期の子犬の関節に負担をかけすぎる恐れもあり、急に強く引っ張られたりすると飼い主さんが滑る事もあって危険です。

突然の強い誘惑があった時にはなかなか上手く対応出来ないものなので、そうした場面を想定しての練習をして貰っています。
今のうちに出来るだけ「落ち着いて行動する」という事を覚えて貰おうとしています。

もちろんまる君がちゃんと我慢出来た時には、ご褒美のおやつをあげて貰い、練習の合い間には充分に遊んで貰うことも大切です。

しっかり我慢出来るようになる為には、「飼い主さんの言う事を聞けば、必ず自分にとっても良い事、楽しい事が待っている」という実感を犬に持たせてあげる事が必要です。

もうすぐ2歳になるシェルティーの「レオ」君は・・・
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お散歩中の「待て」も当たり前。

道路の交差点でも「待て」の合図で・・・CA3D0864.jpg
たとえ視線はこちらを見ていなくても、合図が出るまでは勝手な行動はしません。

「付いて」の合図で歩いている時は・・・CA3D0861.jpg

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名前を呼んだ時だけ、ちゃんとこちらを向いてくれます。

場面に応じた行動がとれる事は、飼い主さんにも犬にとっても安全な事です。
犬の成長に合わせて、必要な事を必要なだけ教える事が出来れば、必ず良い結果として現れます。
犬の持っている「学習する」能力を信じて、愛情を込めて根気良く教えて貰いたいです。


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お部屋の出入り口・ドア付近での「待て」

いろんな場面で出来ると、とても役立つのが「待て」。
今回もインディアンボーイズさんの多目的ルームを利用しての練習の様子です。

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チワワさん達を室内に「待たせて」外から撮りました。
ここのお部屋はドアに大きな窓が付いているので、練習にはとても便利です。
「待っている」はずのワンちゃん達がどうしているかを見られるし、「待つ」事に慣れていないワンちゃんには外に出ても私の姿が見えているので、あまり不安にならずにいられます。

どんな練習もそうですが、最初は簡単な事から始めます。
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ドアの近くで「待て」と言って、数秒待たせるだけ・・・これは皆がいつもしている事なので、難なく出来ます。

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次にドアを少し開けるけれど、私はドアの手前に居てドアから出ない状態です。

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ドアの開け方も少しずつ広げて、「待てる」かを確かめていきます。

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ドアを開けても「待てる」ようになれば、とうとうドアから外側に出てドアは閉めずに「待て」

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これもドアを少しずつ閉めかけるようにしていって・・・

最後には・・・CA3D0818.jpg
完全にドアを閉めてしまいます。

それぞれ「待て」をさせて一つのステップを練習したら、その度に誉めて休憩させたり、遊んだりしています。

一つのステップに対して、何回同じ練習を繰り返すかは、そのワンちゃんによって違うので、「待たせて」居る間のワンちゃんの表情・態度に注意して、理解しているのかを確かめながら進めて行きます。
決して先を急がずに、失敗させないように、ワンちゃんの気持ちに無理をさせないようにする事が大切。

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やり過ぎにならないように、途中の息抜きもとても大切です。

アジリティーの時にも・・・CA3D0671.jpg
もちろん「待て」を活用しています。
この写真ではハードルの奥に居る「マシュ」君がアジリティー練習中で、他のワンちゃん達はそれぞれのポジションで「待て」中です。

「待て」のポイントは、必ず「待たせて」居るワンちゃんの所に行ってあげて「誉める」事です。
それは、そこに居る事が出来たのが「待て」が出来たという事なので、ワンちゃんの所に行って誉めてあげる必要があります。

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これは・・・普通に休憩中なんですが、どうやらただの休憩はつまらないらしく、「早く何かしよう」とせがまれているところです。
こんな風にワンちゃん達はやっぱり人と一緒に何かの学習、仕事をするのが好きなんだなぁと感じられる事が沢山あって、その子に元々ある力を発揮させたり、能力を伸ばせる事をもっと探してあげたいと思っています。


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散歩を安全に楽しむためのルール

以前の記事約束事・ルールでも書いていた事なんですが、フェイスは普段8メートルまで伸びるフレキシリードを使って散歩させています。

広い公園では8メートルの範囲でCA3D0773.jpg
CA3D0780.jpg周りの匂いを確認しつつ、走り回ります。

相棒のファジーはここに・・・CA3D0784.jpg

フェイスと一緒には走らず、ほぼいつも私の横に居ます。
ファジーがここを選ぶのは、この位置に居ればフェイスの邪魔にならず、自分が安全なのが分かっているからで、時々立ち止まったフェイスにお付き合い程度に匂いを確かめたりしています。

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前方の雪囲いされた水飲み台が気になって、「行っても良い?」と言うような表情。
何もかも確認したくて仕方が無いフェイスさんですが・・・
必要な時には呼ぶとCA3D0775.jpg
必ず戻って来ます。

人とすれ違う時は「お座り」CA3D0777.jpg
行き過ぎるまで待つか・・・

私の横に「付いて」CA3D0794.jpg
一緒に歩かせますCA3D0795.jpg
ファジー君は・・・CA3D0789.jpg
ちょっと離れてフェイスに場所を譲ってます。

こんな顔をしている理由はCA3D0791.jpg

もう行き違ったので、「また走っても良いよね?」って確認の顔。
この「確認」してくるという態度は私にとって嬉しい事です。
フェイスはどちらかと言うと自分に都合良く解釈しかねない性格なので、必ず言葉で指示するようにしています。
「ヨシ」という一言を言って欲しくて一生懸命なのが分かります。

周りの状況を確認してフェイスにどうすると良いかを指示するのは私ですが、フェイス自身もいろんな状況の中で繰り返し教えて行くうちに、状況に応じた態度もとってくれるようになった気がします。

ここで立ち止まったのはCA3D0786.jpg
道が曲がっていて先が見えないので私が「待て」と声をかけたため。

私が追いついて道の先が見えてから「ヨシ」で・・・
CA3D0787.jpg再び先頭を切って行きます。

あまり沢山人の居ない時間帯なので、かなり自由にさせる事も出来ますが、たまに人と出会うからこそ特に周りを良く確認していないと、勢い良く走るフェイスのスピードには対応出来ないので、いつもその点には注意しています。
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どんな状況でも「おいで」「待て」「お座り」「付いて歩く」という「ルール」が守れるからこそ、「安全」に散歩を「楽しめる」事が出来て、充分な運動や犬にとっては大切な匂いかぎによる確認もさせてあげる事が出来ます。

いつも一緒のフェイスとファジーCA3D0797.jpg
それぞれ散歩の楽しみ方はちょっと違いますが、お互いに満足しているようです。



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犬の足に触る事

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このちっちゃい可愛い「手」・・・CA3D0717.jpg
ヴィヴィアンちゃんの前足でした。

ヴィヴィアンちゃんはリラックスして前足を触らせてくれていますが、こんな風に足を触られるのを嫌がるワンちゃんは結構多いです。
犬の体の部分でも足を触られたくない理由は、もともと犬が生きて行くためには「走る」という事が重要な事なので、そのために大切な足を守ろうとする意識が高いのではないかと、言われています。

そのため・・・CA3D0736.jpg
こんな風に正面からいきなり前足を掴んだりすると、嫌がって逃げようとして掴まれた足を引き抜こうとしたりする事もあります。
この写真のファジーもとても不安そうな表情で、困っています。

上の写真のヴィヴイアンちゃんは・・・CA3D0715.jpg
こんな感じで体を抱いて前足を肘のあたりから少しずつ触ってから先の方まで触っていました。

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体全体を包むように抱いているので、前足を持つ時も強く掴んだりはしないで、手で支えるようにしています。

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ワンちゃんの様子を見て、嫌がっていないようならば、足先に進めていきます。

足を拭くのを嫌がる、爪きりが出来ないという場合には、なるべく普段からこんな風に足を触る練習をしてあげて、足を持たれても大丈夫なんだとワンちゃんが思えるようにしてあげると良いと思います。

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指先まで触っても、力を入れても大丈夫になれば、そろそろ爪きりにチャレンジしても大丈夫かな?といった感じですが、練習中に嫌がる態度が見られるならば、無理に進めないようにしてあげて下さい。

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ヴィヴィアンちゃん、写真撮影に協力してくれてありがとうございました~。
じっと待っていた「マシュ」君と一緒にアジリティーで発散して下さい~。



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ドッグ・カフェで落ち着いている事

今日もチワワの「マシュ」君とインディアンボーイズさんのカフェでした。
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今日の席はカウンター。
マシュ君の後ろの方にはドッグ・ランへの出入り口が見え、写し忘れましたが、反対側にはトリミングスペースへの出入り口や、二階への階段もあります。
普段はテーブル席でリラックスさせていましたが、今回は敢えて刺激の強い場所でのトレーニングにしてみました。

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この写真の表情はとても緊張しています。
その理由は・・・マシュ君からは確認できない場所から、ワンちゃんの鳴いている声が聞こえていたからです。
声が聞こえなくなると・・・CA3D0674.jpg
すぐにリラックスしました。

椅子から降ろして・・・CA3D0678.jpg

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スタッフの方にご挨拶~。
マシュ君はもうすっかりこちらのスタッフさん達とは顔見知り、スタッフの方が忙しく動いていてもほとんどマシュ君は気にしていません。
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声をかけて貰って嬉しいけれど、お座りして尻尾だけフリフリで応えています。

普通のワンちゃんには「誘惑」の一つになるカフェの要素・・・
人間用の「お料理」・・・CA3D0684.jpg
マシュ君には「伏せ」して待ってて貰います。
「伏せ」の理由は・・・CA3D0691.jpg
「お座り」だとマシュ君はテーブルに対してこんな状態。
これではお料理に近すぎで、あまりに誘惑が強すぎます。
「伏せ」と「待て」が出来る事が大切なポイント。
そして合間には・・・CA3D0692.jpg
とても小さすぎて見づらいでしょうが、これはマシュ君のおやつの「ドライフード」です。
ずーーっと「待て」は可愛そうなので、合間に「待っている」事を誉めるためにおやつを与えますが、この時も必ずいつも通りのおやつにするのが大切。
いつも通りのおやつだと、ワンちゃんもあまり気持ちが盛り上がらないので、必要以上に興奮したりはしません。
カフェでワンちゃんに落ち着いていて欲しいのであれば、必要以上の興奮に注意しなければなりません。
穏やかに声をかけ、ゆったりと誉めるようにします。

大きなワンちゃんであれば、もちろん椅子には上げずに床に座ったり伏せたりして貰いますが、小さなワンちゃんは床に居ると飼い主さんからとても離れて居る感覚になり、不安を感じたりしてしまう事もあります。
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この写真のマシュ君もちょっと心細い様子です。

そしてもう一つ、椅子の上に居て貰えればこちらからも目が行き届くので・・・
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後ろの席のワンちゃんの動きに反応したマシュ君に・・・

すぐに対処出来ますCA3D0690.jpg

強く押さえつけているように見えるかもしれませんが、ほとんど力は入ってません、マシュ君の肩のあたりを緩くおさえています。
このような時も慌てずに冷静に行動するのが大切です。
ワンちゃんを落ち着かせるはずの飼い主さん自身が慌てた行動をしていては、ワンちゃんはさらに動揺して騒いでしまいます。

「何も気にしなくて大丈夫」といった気持ちでワンちゃんを諭すようにしてあげられるのが良いと思います。
もしもワンちゃんが吠えてしまったとしても、強く叱り付けたり大きな声で叱るのは逆効果になってしまうので、あくまでも冷静に「気にしなくて良い」という気持ちになれるようにしてあげたいですね。


CA3D0675.jpg
ちゃんと誘惑に耐えて、ご褒美のおやつも貰って満足そうなマシュ君です。

前回のカフェについての記事カフェとドッグ・ランで・・・でも書きましたが、ある程度の我慢が出来る事は必ずワンちゃん強くしてくれます。
その意味でも誘惑が多いカフェを上手に利用して、ワンちゃんとのコミュニケーションをさらに深めて貰いたいですね。


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プロフィール

中野 弥生

Author:中野 弥生
JKC公認訓練教士、JKC公認トリマーC級を持ち日々ドッグトレーニングと“時々”トリマーとして活動しています。

画像のパートナーは我が家の相棒1号〝まだら〟のあだ名を持つオーストラリアンシェパード〝フェイス〟です。
この愛しくも一筋縄ではいかない相棒との悪戦苦闘ぶりと、ドッグトレーナーとして日々思う事などを綴りたいと思います。

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